徳舟斉作の淡水小物用に良い、使い易い長さの短尺仕様のヤマベ竿です。徳舟斉は川口系の江戸和竿師で仕事の丁寧さでは川口系竿師随一と言われ、和竿のバイブル書となる葛島一美氏著の「平成の竹竿職人」にも記事が掲載されております。本竿、口部は破綻なく仕上げられた高級感のある海老茶系の金虫喰塗り、手元の淡竹の節部の処理や芽書き等手抜き無く丁寧に仕上げられており、随所に職人の技を感じる良い竿です。状態もかなり良く口部、塗り等目立つ傷はありません。差し込みの擦れや穂先折れ等もありませんので、殆ど使用されていない竿となります。コレクションにも実釣にも良い竿です。仕様は全長実測3.91ｍ、6継・2本仕舞、仕舞寸法76ｃｍ、重量119ｇとなります。ヤマベは勿論の事、これから解禁を迎える清流の小鮎の餌釣りや湖沼でのカネヒラ等大型のタナゴ釣り等にお使いください。和竿は独特の弾力があり、魚を必要以上暴れさせる事なくやり取りできます。付属は口栓にのみとなります。落札後の返品・キャンセルはご容赦願います。発送は宅急便100サイズでの対応予定です。