大きさは、キャンパスは横65センチ縦53センチ程、額は、横83センチ縦72センチ程のものです。モンゴル出身の画伯で、遊牧民の暮らし、自然美の風景画を中心に描いてます。今回の絵は、モンゴル大草原に沈む太陽を雄大なスケール感がある美しい作品です。状態は、古いものですのですが、目立つ傷は無いようです。裏側にサイン、本人の写真と経歴書付きです。モンゴルのミレー、1942年ウブルハンガイ県の牧民家庭に生まれる、1967年、モンゴル教育大学美術学部卒業、20世紀半ばのモンゴル画壇の巨匠S・ドンドコやL．ガワらの影響を受けながら、在学中から牧民の暮らしをテーマに明るい生活画と風景画を中心に描く、70年代半ばからは毎年全国展に出品して好評を博す、また、諸外国におけるモンゴル絵画展にも力作を出品して実力派ぶりを発揮していく、1981年、ウランバートルで個展、1982年、モンゴル芸術家連盟賞、1990年、モンゴル芸術家連盟優秀員に推挙を受ける、1994年、日本・新潟でツェンデ・モンゴル画伯との2人展、1997年、モンゴル芸術家連盟「年間最優秀作家賞」を同年齢のイチンノロブ画伯と分けあって受ける、1998年、モンゴル国功労勲章、ウランバートル市在住