超モダン◆新文芸日記昭和7★吉行エイスケ乱歩久作横溝正史甲賀三郎大下宇陀児水谷隼井伏鱒二横光利一佐々木俊郎直木阿部金剛

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昭和初期のモダニズム時代を象徴するようなモダンな装丁の【新文芸日記】の出品です。装丁は、古賀春江と並ぶ、日本のシュールリアリズム絵画の旗手、阿部金剛!探偵小説が代表する大衆文学や、プロレタリア文学の隆盛を色濃く映した内容の文芸日記です。執筆の探偵小説作家は、乱歩横溝正史甲賀三郎大下宇陀児浜尾四郎佐々木俊郎。モダニズム作家吉行エイスケも。また、本日記は、特集として12作家による<連作小説>『1932年』も収載。(この連作小説『1932年』は、この日記のみのオリジナル作品)その連載小説参加の作家は、北村小松・佐々木俊郎・中村正常・岩藤雪夫・舟橋聖一・平林たい子・水谷隼・横溝正史・井伏鱒二・ささきふさ・里村欣三・尾崎士郎。巻頭の写真も貴重で、牧野信一の「西部劇通信」、浜尾四郎「殺人小説集」、船橋聖一「バンガロウの秘密」下村千秋「天国の記録」等の出版記念会の写真、北村兼子の死亡に関する写真、新興芸術は作家の懇親会写真等等・・・。 ※日記は、ほぼ一年間使用されていますが、書出し部分、12月の読書感想の部分等に、1~2頁の切り取りがあります。 ◎新潮社刊 昭和6年11月発行 口絵写真8頁 450頁余 巻末に<文壇の一年><現代文士住所録> ◇住所録には、夢野久作(本名杉山萌円で喜多流教授とあり)・小林多喜二・葉山嘉樹・吉行エイスケ・川端康成・稲垣足穂・村山知義・萩原恭次郎・江戸川乱歩・水谷隼・・・・ ▲状態は経年のスレヤケシミ等ありますが、使用されたわりには、しっかりしており、表紙もキレイで、まずまずのコンデションです。 xkcrx ・・・ 上記の画像は フォトアップで掲載しました ・・・

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